ファーストコール。
こんにちは!
Team Co株式会社 戦略コンサルタントの榑松 貴です。
このブログは
「年商数億を数十億に成長させたい経営者の皆様へ数億特有の経営課題を解決するポイントを、お届けしています」
コンサルをしていると、
クライアントから
こんな連絡がよくあります。
「大したことじゃないんだけど相談していいかな」
「榑松さんの専門じゃないかもしれないんだけど」
「こんなことあったので共有します、特に返信はなくてOKです」
「新規事業の売上が立ちました!」
意外かもしれませんが、
これがコンサルタントとしてのやりがいを
実感する瞬間だったりします。
社長は
常に孤独な存在。
会社の未来、
事業の浮き沈み、社員の人生。
それらすべてを背負い、
最後の一線を守っているのは、
いつだって社長。
だからこそ、
大きな決断を迫られたとき、
言葉にならない
違和感を抱えたとき。
あるいは、誰よりも早く
喜びを分かち合いたいとき。
ふとした瞬間に、
「あの人に伝えたい」
と思い出される
ファーストコールの存在でありたい。
税理士に税金を相談するのとも、
財務コンサルにお金の相談をするのとも違う。
私がその専門であるかどうかに
限定されることなく、
経営の中で思ったこと、感じたこと、
嬉しいことや苦しいこと。
それを伝えたいと
思ってもらえる存在。
一緒に未来をつくる存在
とでも言いますか。
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私は昨年末、ある病気で
入院しました。
あるクライアントに
入院のことを告げて、
「アポをリスケさせていただいて
申し訳ないです」と伝えたら、
「そんなことはいいから
ゆっくり休んでください。
榑松さんには
あと30年は付き合ってもらわなきゃ
困るんだから」って。
この空気感、
伝わりますかね。
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コンサルタントの成果は、
専門性だけでは決まらないと思う。
優れた戦略が描けても、
高度な分析ができても、
必要なときだけ
専門分野だけ相談されるのでは、
とても伴走なんていえない。
だけど、
「なんでも話してくださいね!」
って言ったところで、
その存在になることはできない。
信頼は言葉で求めるものではなく、
積み重ねの結果として
滲み出るものだから。
ならばどうすれば、
ファーストコールになれるのか。
私の考えはシンプルで、
「相手より先に悩んでいる」こと。
もちろん全てではないし、
当たり前に社長の方が考えてます。
だけど、例えば資金繰りとか
組織づくりとか、
社長の考えが及んでいない
会社の課題について
私のほうが先に、そして深く、
考えていることもある。
相手のビジネスや価値観を
深く理解するのは、そのためだ。
業界のことを調べる。
社長の本音を把握する。
数字に込められた想いや努力を理解する。
現場に足を運び、一次情報に触れる。
そうした泥臭い取り組みの先に、
クライアントの夢に
自分を重ねることができる。
だから
「この人は自分のことを
わかってくれる」となる。
「私の会社のことを、
自分の会社のように思っている」
という圧倒的な信頼が生まれる。
だからこそクライアントも
一緒になって行動してくれるし、
成果も生まれる。
結局ファーストコールとは、
「この人に話せば前に進める」
そう思ってもらえる存在。
自分の専門性を
どう提供しようかと
考える前に、
まずは、
「どうやってその人の
ファーストコールになれるか」
ここに向き合う。
そんな存在の極みを目指して、
今日もクライアントのことを
考えています。