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KPI設定と達成

このブログは
 「年商数億を数十億に成長させたい経営者の皆様へ
  数億特有の経営課題を解決するポイントを」お届けしています。こんにちは。
戦略コンサルタントの田山 雅朗(まさお)です。

先日あるクライアント経営者とKPI設定について
話す機会がありました。
その会社さんは、新規開業する加盟店舗への情報提供から
内装リフォームや不動産仲介・人材紹介など
様々なサービスで収益を上げるビジネスを展開しています。

今年の売上目標(KGI)から逆算してKPI設定するには、
どのように考えたらよいか相談を受けました。
新規加盟店舗数を毎月20店ずつ増やすにはどうしたらいいか、と。
20店舗/月 X 平均売上40万円/1店舗 X 12か月 ≒ 約1億円を
今年度売上目標(KGI)としています。

ちなみに、既に成約率50%(=2件に1件が成約)という、
いい流れが出来ているので、
もうこれはチャンスしかありません。

【私が関わった事例】
私が最近関わった事例でKPI設定の考え方をお伝えしたところ、
とても興味を持っていただきました。

その会社は、特徴のあるコンサルティングサービスを展開していて、
経営者交流会で見込み客と出会い、個別アポを経て受注する流れです。

① 交流会で出会う人の見込み顧客率 KPI 20%
② 個別アポイント取得率 KPI 50%
③ 個別アポでニーズ顕在化率 KPI 50%
④ その後の提案で成約率 KPI 50%

このように想定した上で、最終ゴール(KGI)である、月1社成約のために
必要な目標(KPI)を考えてみると、、、

④の提案段階に2社必要 (=1社÷50%)
③の個別アポに4社必要 (=2社÷50%)
②の見込み客数は8社必要 (=4社÷50%)
①の出会いの数は40社必要 (=8社÷20%)

このように目標とするKPIを計算することができます。

ここまでの検討を、机上の空論ではなく、本当に達成するには
具体的なアクションに落とし込むことが重要です
まず、はじめは、①の見込み客率KPI 20% に注力しました。

最初の頃は、一回の交流会での名刺交換はせいぜい10社くらい。
見込み客率も、KPIの20%を大きく下回る状況でしたが、
参加する交流会を厳選することで、
3か月目には、目標を達成できるようになりました。

そして次に取り組んだのが、②の個別アポ取得率KPI 50%です。
やはり、最初は思うように数値が伸びず苦労しましたが、
トークスクリプトの改善や、ロープレの回数を増やすことで
6か月目に、ようやくKPI50%をクリアしました!

さらに今、まさに③のニーズ顕在化率 KPI 50%について取り組み中です。
自然と相手が前のめりになるように
相手のニーズを先回りした事例トークを磨いています。

感覚的に目標を決めるのではなく、
ロジカルに数字を積み上げてKPIを設定することで、
関係者間で共通認識を持ち、納得感を高めることができました。
だから、一歩一歩、アクションを確認しながら、
着実にKGI達成への道が開けたという事例です。

【今回のクライアントさんとのお話の続き、、、】
この事例を冒頭のクライアント経営者に共有したところ、
とても共感されていました。

これまで新規加盟店の集客手段として、複数のルートを検討していましたが、
それぞれのルートから、何社の成約を見込むのか、
目標が曖昧なまま、勢いに任せて頑張っている状態でした。

紹介、交流会、セミナー、展示会等の対面型と
公式LINE、Instagram、YouTube等の、ネット、SNSなど
多岐に渡る集客ルートを一覧化し、
それぞれ、成約までのステップを分解して捉えることから始める

集客ルートごと、ステップごとにKPI設定し
それらを着実に実行、クリアしていくことで、
確実に、売上目標(KGI)達成できるイメージが出来た!
と喜ばれていました。

成約率50%という武器を活かしながら、
最終目標KGI達成への道のりを細分化して、KPI設定することで
着実に目標達成できそう、頑張るぞ!と、やる気に満ちている様子です。

【まとめ】
KGI達成のためのKPI設定とPDCA実行管理は以下のように整理できます。
KPI設定の手順:
(1) 施策ごとにKGI達成までのプロセスをステップに分解する
(2) 各ステップごとのKPIを仮設定する
(3) 設定したKPIでKGI達成できるかシミュレーションで確認する
   必要があれば、(2)に戻って、KPIを再調整する

PDCA実行管理の手順:
(4) 実行の途中段階で、その時点でのKPIとのギャップを常にモニタリングする
(5) そのギャップを埋めるために、あと何が必要か考え、行動計画を修正する
(6) ギャップが小さくなるように定期的にモニタリングし、改善を続ける

このようにステップに分解して、KPI設定する考え方は、
頭ではわかっても、実際に実行するのは面倒なことです。
日々忙しい社長が1人で考えるには、荷が重い

もし、社内に相談できる仲間がいない場合は、
外部の信頼できるビジネス戦略パートナーが頼りになります

事業全体を俯瞰し、戦略を組み立てていくことで、
着実にKGI達成への道が開けます!

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